親子関係の相談

■ 仲直り専門カウンセリングでは、「親子の関係の相談」もお受けしています。

ご相談を受けていて思うのは、どのご家庭の親子でも「お互いに、相手のことを大切に想っている」ことです。

もちろん家族ですから、友達や、職場での人間関係などとはちがって、

「会っているときだけ、ちゃんとしていればいい」

というわけにはいかないものです。

家族とは、いつも一緒にいるものですから。

お互いの距離が近いからこそ、

• 相手のいやなところが目についたり
• 相手に文句も言いたくなる

でもなにもそれは、相手のことが嫌いだからそう言いたくなるのではなく、

• 「親子だから」
• 「家族だから」
• 「相手のことを大切に想っているから」

友達や職場の人間関係なら、割り切ってその場で自分の言いたいことを我慢をしたり、

「ここは相手に譲ろう」と考えて、相手のためになにかをしよう、という気持ちにもなりやすくなります。

ただこれが「親子」になると、

友達や職場の人間関係とはちがって、

四六時中、近くにいて一緒にいる存在になります。

• 「いまだけ、しっかりやる」
• 「いまだけ、ONとOFFを使い分けて、しっかりやる」
• 「我慢して、相手を立てて、いまだけ相手に譲ってあげる」

こんなふうにすることが「親子」になると、とても、とても難しくなります。

何度も言いますが、

• 「相手に文句を言いたくなったり」
• 「相手に注意したくなったり」
• 「ガミガミ言いたくなったり」

こんなふうにしたくなってしまうのは、

相手のことが嫌いだからそういうふうにしているのではなく、

「その相手のことが大切だから」

そんなふうになってしまっているのです。

とくに親子関係で、関係が悪くなってしまった原因の１つとして、

• 「相手に文句を言いたくなったり」
• 「相手に注意したくなったり」
• 「ガミガミ言いたくなったり」

このことを自分で、相手に対してやってしまっているうちに、

自分でも気がつかないうちに、

「相手のことが嫌いだ」

と間違って思い込んでしまうことが多いのです。

本当は、相手のことが大切だから、そんなふうに思ってしまっているだけなのに。

 親子関係が悪くなる原因

■ 親子関係が悪くなる原因には、大きくわけて、次の５つがあります。

• つい注意をしすぎてしまう（悪いところばかり、指摘してしまう）
• つい叱ってしまう（いつも怒ってしまっている）
• 長い期間（数年など）ほとんどコミュニケーションを取らなかった時期がある
• 自分のことで精いっぱいで、子供にかまってあげることができなかった
• 子供の良いところを見つけることができない

これは「親から子供に対してしてしまうこと」ですね。

もちろん、この逆のパターン「子供から親にしてしまうこと」もあります。

たとえば、

• いつも叱られていてふさぎこんでしまった（ほめてもらった記憶が無い）
• 甘えの気持ちから「親から言われたこと」を「まぁいいや」とそのときは思って、やらなかった

  （親子の関係なので、必ず、相手に甘えの気持ちがあるからです）

• 親にひどい言葉「クソババア、クソジジイ」などといった言葉を使う

  （思春期の、心が大人へと成長する過程で、心が「自立」する過程の１つの反応として起きるものです。)

  (大人になる過程で自然におきるものですから、自分が「ひどい言葉をいわれた」と傷つく必要はありません。)

  (「大人になる過程で自然に起きている反応なんだな」とだけ思っていれば大丈夫です。)

• 自分のワガママをつきとおす

  （自分のワガママをつきとおすのは、１つの「甘え」だと思ってください。ワガママとは「自分の思いを相手に伝える」こと。「自分の思いを相手に伝える」ためには「ワガママを受け止めてくれる相手」が必要になります。）

  その「ワガママを受け止めてくれる相手」が「親」なのです。

  子供も「だれかれかまわずワガママを言う」ということはないですよね？

  それは「ワガママを受け止めてくれる相手」じゃないと、ワガママを言いにくいからです。

  子供がワガママをつきとおすのは「親に対する甘え」なんだ、ということを覚えておいてください。）

たとえばですが「子供から親にしてしまうこと」には、ここにあげたようなものがあります。

もちろん、各ご家庭によって、それぞれ環境や事情が変わってきますので、代表的なものだけを少しだけ書きました。

（細かく書けばもっとたくさん書けますが、あまりたくさん書くとわかりづらくなりますから、このぐらいにとどめています。）

 親子関係を改善する方法

■ 親子関係を改善する方法には、たくさんの方法がありますが、

各ご家庭によって事情が変わってくると思いますので、

ここには代表的なものを書かせていただきますね。

 「親からお子様へ。親子関係を改善する方法」

まず、大事なことは「親子関係」は、

たとえば

• 「昨日なにかがあって、今日、親子関係が悪くなった」

というようなものではなく、

「長年の何年もの間に積み重なったもの」が「今の親子関係」を作っているのです。

ですから、

長年、積み重なったものを「これをやったから、すぐに親子関係が改善した」というようなことは起きないのです。

じゃあどうすればいいのか？

それは、これから良い親子関係が作れるように「積み重ね」ていけばいいのです。

たとえば「親から子供にしてあげる」ことなら、

• 子供になにか、してあげることがないかを探す（これまであなたがやってきたことがないことで）
• 子供に注意しすぎているなら、注意する回数を減らす（そのかわりに、注意する以外のやりかたで、なにか方法がないかを探す）
• 子供になにかを言いたくなったら「あなたのその気持ち」を「グッ」と我慢する。
• そのかわりに「子供から、自分に対してしてくれていること」のことを考える（たとえば、一緒にいてくれることで、寂しさを感じることなく、自分が生活することができていることなど。どんなことでもかまいません）
• 子供の良いところを探す
• 子供の良いところを探して、見つけたら、それを言葉にして伝える

  （このときに大事なのは、無理やり良いところを見つけるのではなく、本当にここがお子さんの良いところだと思ったことを伝えてあげてください。少し恥ずかしいかもしれません、それでもやってみてください。）

• 子供に感謝の気持ちを伝える
• 子供に感謝の気持ちを伝えようにも、なにも思い浮かばないときは「自分が子供に対して、いまどんな気持ちでいるのか」本音が話せる相手に、話をして聞いてもらう。

  （これをすることで、あなたの心の中にある「子供に対するわだかまり」が消え、あなたが子供にしてもらっていること、あなたが子供に感謝したいと思えること、が見つかるようになります。）

  （仲直りカウンセリングの電話カウンセリングでも、おなじ効果があります。）

たとえばですが、こんな「親から子供にしてあげること」なら、やってあげることができます。

それでは逆に

• 「子供から親にしてあげること」

には、どんなものがあるんでしょうか？

それはたとえば、

• 父の日や、母の日、などに、プレゼントを贈る

  (１度もプレゼントを贈ったことがないかたは、はじめてのときには少し気恥ずかしいかもしれませんね)

• 父や、母の、誕生日に誕生日プレゼントを贈る

  (これも、長年やってきてこなかった方には、少し恥ずかしい気持ちになるかもしれません)

• 「親からしてもらったこと」に「感謝の気持ち」を伝える
• 自分が親に対して「ワガママを言っていると自分で気がついたら」グッと自分の気持ちをこらえて我慢する。
• そのかわりに「自分が親に対してやってあげられることを探す」
• 「自分が親に対してやってあげられることを探して」それを見つけたら、すぐにそれをやってあげる
• 親から自分がやってもらていること、もしくは、昔やってもらったことに、感謝の気持ちを親に伝える。

  （これは、今、あなたが親からやってもらっていることに対して、感謝の気持ちを伝えるのでもいいですし、

  昔、あなたが親からやってもらったことに対して、感謝の気持ちを伝えるのでも、どちらでもかまいません。)

  (大事なのは、親からやってもらったことに感謝の気持ちを伝えることなのです。)

  (たとえば、ご飯を作ってくれた、洗濯物を干してくれた、生活のためにパートに出てくれていた、おやつを用意してくれた、誕生日にプレゼントをくれた、一緒にいてくれたなど、どんなことでもかまわないので、感謝の気持ちを伝えてみてください。)

• 親に感謝の気持ちを伝えようにも、なにも思い浮かばないときは「自分が親に対して、いまどんな気持ちでいるのか」本音が話せる相手に、話をして聞いてもらう。

  （これをやることで、あなたの心の中にある「親に対するわだかまり」が消え、あなたが親にしてもらっていることや、してもらったことが、自然に見つかるようになります。）

  (仲直りカウンセリングの電話カウンセリングでも、これと同じ効果があります。)

「子供から親にしてあげること」なら、たとえばですが、こういうことならやってあげることができます。

「親子の関係」というのは「何年もの時間が積み重なってできたもの」なので、

昨日、今日、何かをしたから劇的に関係が良くなった、というようなものではありません。

ですから、

• 「親から子供にしてあげられること」と
• 「子供から親にして挙げられること」は

ずっとやり続けて、積み重ねていくと、効果が出てくるものなのです。

（ですから、なにかをやって、すぐに関係が良くならなくても、気にしないでください。）

（実際に、関係が良くなるまでの間は、すぐに関係が良くならずに落ち込むこともあるかもしれません。)

(大事なのは、相手が見ているときも、見ていないときも、相手になにかしてあげられることがないか？と考えて、それをやり続けていくことです。)

(やり続けることで、いつかはその「あなたが相手に対してやってあげていること」を相手が気づき、関係性が良くなっていきます。)

 電話カウンセリング

■ 仲直りカウンセリングでは、あなたの「親子の関係」が良くなるように、

• 電話カウンセリング

でサポートをしています。

• あなたが「どうしたらいいかわからなくて困った」とき
• あなたが「子供への思い」を誰かに話して聞いてもらいたいとき
• あなたの「親への思い」を誰かに話してきいてもらいたいとき

仲直りカウンセリングがあなたが、ちゃんと仲直りをして、あなたが幸せな人生を歩めるようにサポートします。

それから電話カウンセリングが終わったあとも、

• １週間に１度

無料のアフターレポートカウンセリングを１ヶ月間、受けていただけますので

安心して、電話カウンセリングをご予約ください。

（もし、満足いただけなかった場合は「１００％満足返金保証」もしていますので安心してください。）

⇒ それから具体的な関係改善の方法は、
こちら に記載していますので、
１度ご覧になってみてください。
（少し内容が長いですが、確実に実践すれば、効果が出る内容になっています。
あなたのお役に立てることを願っています。）

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